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Channel: 同志社大学 研究・産官学連携の研究・産官学連携に関するトピックス
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一般社団法人日本塑性加工学会関西支部主催の平成28年度卒業研究発表会において、柏木彩志さんが優秀発表賞に選ばれました。

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2017年3月2日に同志社大学梅田サテライトキャンパスにて開催された、一般社団法人日本塑性加工学会関西支部主催の平成28年度卒業研究発表会において、柏木彩志さん(生命医科学部医工学科)が優秀発表賞に選ばれました。本研究発表会に参加した、関西地区の大学・高専からの参加者の中から選ばれ、表彰を受けました。

発表者:柏木 彩志さん(生命医科学部 医工学科 4年次生)
発表題目:「マルチスケール熱結晶塑性有限要素法によるマグネシウム合金の塑性変形解析」

発表内容:マグネシウム合金は、軽量・高比強度および高リサイクル性に優れているが、塑性加工を行うには成形能が低い。そこで、塑性加工における成形能の向上を目指して集合組織発展を制御する加工法の研究が盛んに行われている。本研究では、成形能を向上するために、膨大な時間と費用を必要とする実験を代替する手法として、マルチスケール熱結晶塑性有限要素法を用いた集合組織発展の予測手法の開発を行った。微視および巨視の変形・ひずみ・応力解析が困難とされたマグネシウム合金に対して、結晶集合組織発展および熱塑性変形を予測することが可能なコンピュータシミュレーションコードの開発に成功した点が評価された。柏木彩志さんは医工学科バイオマテリアル研究室に所属し、指導教員は仲町英治教授、森田有亮教授、山本浩司准教授であった。

2016年度関西学生会学生員卒業研究発表講演会において江口剛史さんが最優秀講演賞に選ばれました。

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2017年3月11日に大阪大学にて開催された、一般社団法人日本機械学会関西支部主催2016年度関西学生会学生員卒業研究発表講演会において、江口剛史さん(生命医科学部医工学科)が最優秀講演賞(Best Presentation Award)に選ばれました。本発表講演会には、関西地区の大学・高専約30校からおよそ1,000名の参加があり、400件近い発表の中から選ばれ、表彰を受けました。

発表者:江口 剛史(生命医科学部 医工学科 4年次生)
発表題目:「変形に伴う異方性発展を考慮した膝関節の粘異方性超弾性有限要素解析」

発表内容:膝関節を構成する部位の中で、半月板は骨および関節軟骨から伝わる衝撃を分散・吸収する機能を有し、その機能損傷は病変発生と深くかかわることが知られている。近年、微視構造観察技術が進み、半月板のコラーゲン線維の配向が明らかになってきた。そこで本研究では、初期および変形誘起の線維軸方向の回転を考慮した粘・異方性超弾性材料構成式を定式化しプログラムに導入することで、半月板の高精度機能評価が可能なコンピュータシミュレーション手法を構築し、応力評価の妥当性を検証した。江口剛史さんは医工学科バイオマテリアル研究室に所属し、指導教員は仲町英治教授、森田有亮教授、山本浩司准教授であった。

第4回「新ビジネス」フォーラムを開催しました

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 3月17日(金)に同志社大学東京サテライト・キャンパスにおいて、第4回「新ビジネスフォーラム」を開催しました。今回は「明日の医療・診断を担う先端技術イノベーション」と題して、医療・診断・バイオ関係の企業や研究機関から46名の方々に参加をいただき、本学の生命医科学部の4名の教員から質量分析や病理解析を用いた生体分子の分析・病態診断技術、再生医療に必要な要素技術の開発や再生医療の臨床研究を紹介しました。

 最初に盛満正嗣知的財産センター所長より開催のご挨拶と趣旨説明があった後、教員からのシーズ発表に移りました。

 まず、池川雅哉教授から「イメージング質量分析法を用いた試料中組成分布評価の基盤技術」と題して、大型質量分析器を用いて生体組織や材料などに含まれる組成分布局在を試料から直接明らかにするイメージング質量分析法を解説し、試料の前処理、イオン化、データ解析などの基盤技術を紹介しました。本方法は医療や創薬の分野で、創薬標的の探索・検証、薬剤作用機序の解明、臨床バイオマーカーの探索などに応用することが可能です。

 続いて、剣持貴弘教授が「新規ながん診断法:病理切片の張力応答の活用」と題し、組織切片に張力を印可した際に形成されるひび割れパターンから得られる情報を新たな指標とした定量的な病理診断方法を肝癌を例として紹介しました。悪性腫瘍などの病理診断は、組織切片の光学顕微鏡観察が標準的な手法ですが、定量的な基準が明確でなく判定が困難な場合もあります。本法を確定診断を補完する手段として用いることにより、信頼性が高く、短時間で効率の良い病理診断が可能となります。

 後半の二題は再生医療分野の発表となります。

 まず、森田有亮教授から「組織再生におけるナノファイバーを応用した細胞足場の開発」と題して、組織再生を促すナノファイバーの細胞足場(スキャホールド)のエレクトロスピニングによる創製技術について神経、骨、軟骨を例に紹介しました。作製された新規スキャホールドは組織再生に求められる「細胞の接着、増殖および分化の促進」、「組織内での細胞活性の維持」、「生体内環境の模倣」を実現することができ、細胞活性を促進することが確認されました。

 最後に、小泉範子教授が「培養ヒト角膜内皮細胞移植による角膜再生医療の開発」と題して、角膜内皮障害によって重症の視力障害を生じる水疱性角膜症に対する再生医療を紹介しました。これまでに、移植可能なヒト角膜内皮細胞の培養法を確立し、サルを用いた前臨床研究を経て2013年には培養角膜内皮細胞移植の臨床研究が開始されました。現在は細胞医薬としての製品化に向け、細胞保存技術の開発などに取り組んでいます。

 質疑応答では、各シーズの優位性や実用化へ向けた課題などについて熱心な質問が続き、終了後にラウンジで行われた名刺交換会では、参加者の皆様と講演者の教員が発表テーマをもとに情報交換、意見交換を行いました。

 今回のフォーラムでは、医療・診断技術や再生医療分野の企業や関係研究機関に向けて、同志社大学の革新的な研究シーズを紹介するとともに、本学が取り組むライフ・イノベーション分野の先端的な取り組みをアピールする機会となりました。これらの研究シーズについて、企業・研究機関の皆様と連携して新たな事業展開を生み出したいと考えております。ご関心のある企業・研究機関の皆様からのご提案、お問い合わせをお待ちしております。本学リエゾンオフィスまでお気軽にご連絡ください。

日本音響学会研究発表会にて山田恭史さんが優秀発表賞を受賞しました。

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日本音響学会2016年秋季研究発表会において山田恭史さん(生命医科学研究科 超音波エレクトロニクス・応用計測研究室)が優秀発表賞を受賞し、2017年3月16日に明治大学にて授賞式が行われました。
この賞は、将来の音響学の発展を担う若手研究者を奨励することを目的に、優秀な発表を行った学生会員に授与されるものです。山田さんは、コウモリの障害物回避飛行から見出した行動機序を自律走行ロボットに搭載し、生物ソナー機構の工学応用に関する研究基盤を構築した成果で評価されました。

発表題目:
「障害物回避飛行時におけるコウモリの音響ナビゲーションアルゴリズムの検討 -1送信2受信器を搭載した自律走行車による実践-」

発表者(受賞者):
山田 恭史(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(後期課程) 3年次生)

連名者:
辻 拓実(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程) 1年次生)
伊藤 賢太郎(広島大学大学院理学研究科 助教)
小林 亮(広島大学大学院理学研究科 教授)
飛龍 志津子(生命医科学部 准教授)
渡辺 好章(生命医科学部 教授)

第64回日本生態学会にて濵井郁弥さんが優秀賞を受賞しました。

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3月14日から早稲田大学で行われた第64回日本生態学会において、濵井郁弥さん(生命医科学部 脳神経行動工学研究室)が優秀賞を受賞しました。この賞は若手研究者を奨励するために、優秀なポスター発表を行った発表者に対して贈られるものです。
濵井さんは野生コウモリの採餌行動の計測によって、最適採餌理論に関する新たなモデル動物としての可能性を示すとともに、餌分布の状況に応じてコウモリが探索の戦術をそれぞれ適応的に判断していることを発見しました。

発表題目:
「コウモリの最適採餌戦略の検討 ~マイクロホンアレイを用いた3次元音響動態計測~」

発表者(受賞者):
濵井 郁弥(生命医科学部 医情報学科 4年次生)

連名者:
本居 和也(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程) 2年次生)
藤岡 慧明(研究開発推進機構 特別研究員)
福井 大(東京大学大学院 農学生命科学研究科付属演習林 助教)
飛龍 志津子(生命医科学部 准教授)

生命医科学部 医工学科 ティッシュエンジニアリング研究室の奥村直毅准教授が、第22回 ROHTO AWARD(ロート アワード)を受賞しました。

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生命医科学部 医工学科 ティッシュエンジニアリング研究室の奥村直毅准教授が、第22回 ROHTO AWARD(ロート アワード)を受賞しました。ROHTO AWARDは若手眼科研究者を対象に贈られる賞で、眼科研究者の登竜門とされる賞です。
第121回日本眼科学会にて、プラーク(額)と副賞が授与されました。また、「角膜内皮障害に対する新規治療法の開発」と題し、奥村准教授がこれまで小泉範子教授(生命医科学部医工学科)と行ってきた角膜疾患のunmet medical needs克服についての研究成果と未来の展望について記念講演を行いました。

理工学部 北岸宏亮准教授らのグループの研究成果が米国化学誌Journal of the American Chemical Societyに掲載されました。

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有毒ガスとして知られる一酸化炭素(CO)は、生物の体内では微量に発生しており、様々な生理機能を持つと考えられています。今回、北岸准教授らの研究グループは、独自に開発したhemoCDと呼ばれる化合物を使って、生体内に存在するCOを選択的につかまえる新しい手法を開発しました。この手法を用いれば、生物の細胞や組織に含まれる内在性のCO量を、特殊な装置を用いずに簡単に計測することが可能です。さらにhemoCDを細胞内に導入することにより、COが細胞内でどのような生理機能を有するのかを、簡便に調べることができます。COは、1998年にノーベル生理学・医学賞の対象となった一酸化窒素(NO)に並ぶ重要な生体内ガスであり、その生理機能の全容解明が望まれています。

本研究は文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成事業「細胞自在操作のための分子化学技術の開発拠点形成」(2015-2019, 代表:小寺政人教授)の支援を受けて行われました。


掲載紙
Journal of the American Chemical Society (DOI: 10.1021/jacs.7b02229)

題目
Detection and Removal of Endogenous Carbon Monoxide by Selective and Cell-Permeable Hemoprotein Model Complexes
(細胞膜透過性のヘムタンパク質モデル錯体を用いた内因性一酸化炭素の選択的検出および除去)

著者
峯岸 彩夏 (理工学研究科応用化学専攻 博士課程(後期課程)2年次生)
勇村 亞希 (理工学研究科応用化学専攻 博士課程(前期課程)2014年度修了)
三好 一綱 (理工学研究科応用化学専攻 博士課程(前期課程)2016年度修了)
根木 滋 (同志社女子大学)
竹谷 茂 (関西医科大学)
Roberto Motterlini (Inserm U955, France)
Roberta Foresti (Inserm U955, France)
加納 航治 (同志社大学 名誉教授)
北岸 宏亮 (同志社大学理工学部 准教授)

理工学研究科の井尾祐斗さんが粉体工学会 2017年度春期研究発表会でBP賞を受賞

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2017年5月16、17日に開催された、粉体工学会 2017年度春期研究発表会において、大学院理工学研究科応用化学専攻の井尾祐斗さんが、BP(ベストプレゼンテーション)賞を受賞しました。井尾さんは、有機燃料を含む濃厚なPt粒子サスペンション中で生じる粒子の特徴的な集団運動について発表を行いました。

発表題目
化学反応によって誘起される触媒粒子の集団運動

発表者
井尾 祐斗
理工学研究科 応用化学専攻 博士課程(前期課程)2年次生

連名者
久保内 雅生 (理工学研究科応用化学専攻 博士課程(前期課程)1年次生)
山本 大吾 (理工学部 助教)
塩井 章久 (理工学部 教授)
吉川 研一 (生命医科学部 教授)

粉体工学会


理工学部嘱託講師の大島裕子先生、理工学部 辻内伸好教授、伊藤彰人准教授、小泉孝之名誉教授、Hilmi Bin Hela Ladinさん、明井政博さんが日本設計工学会平成28年度論文賞を受賞しました。

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5月20日、理工学部嘱託講師の大島裕子先生、理工学部機械システム工学科の辻内伸好教授、エネルギー機械工学科の伊藤彰人准教授、小泉孝之名誉教授、理工学研究科博士後期課程修了 Hilmi Bin Hela Ladinさん、明井政博さんの執筆した論文が、平成28年度の日本設計工学会論文賞を受賞しました。受賞対象の論文は、音圧測定点位置を実験計画法の空間充填計画で決定する方法を提案し、行列計算の安定性について検討を行い長方形板とエンジンに適用してその有効性を確認したもので、顕著な成果を上げ、設計工学の分野における学術研究および教育の発展に寄与する優れた論文であると認められました。

論文題目
空間充填計画による逆音響解析のための計測点配置

著者
大島 裕子 (理工学部 嘱託講師)
Hilmi Bin Hela Ladin (理工学研究科 機械工学専攻 博士後期課程 修了)
明井 政博 (理工学研究科 機械工学専攻 博士後期課程 修了(現 ヤンマー株式会社))
伊藤 彰人 (理工学部 准教授)
辻内 伸好 (理工学部 教授)
小泉 孝之 (理工学部 名誉教授)

掲載
設計工学会誌 51巻9号(2016年9月) P.644~P.658

日本計算機統計学会第31回大会において文化情報学部統計科学研究室の岡部格明さんが学生研究発表賞を受賞しました

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文化情報学部統計科学研究室の岡部格明さん(4年次生)の日本計算機統計学会第31回大会における発表 「相対密度比を重みとして考慮したロジスティック回帰について」が学生研究発表賞を受賞しました。
審査委員からは、プレゼンテーションの分かり易さ、提案手法の位置づけの整理について高く評価するコメントをいただきました。

理工学部 小寺政人教授らの研究グループの研究がAngewandte Chemie International Edition に掲載されました。

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今回、小寺教授の研究グループは、研究室で独自に開発した二核銅錯体を触媒として用いて、過酸化水素を酸化剤とするベンゼンの直接酸化による選択的フェノール合成に成功した。この反応は、1時間あたりの触媒回転数が1010回であり、40時間では触媒回転数は12000回を越え、ベンゼン転化率22%以上、フェノール選択性95%以上を達成した。フェノールは、住宅建材、自動車エンジンや電子部品の鋳型、防火パネル、断熱材、医薬や農薬の原材料として重要であり、その国内生産量は年間に100万トンを越える。現行のフェノールの工業製法はクメン法が用いられているが、これはベンゼンを原料として爆発性の過酸化物であるクメンヒドロペルオキシドを経由する3段階の反応であり、この過酸化物の濃度を上げることができないために、用いるベンゼンの5%程度しかフェノールを生産できない。また3段階の反応プロセスは、低エネルギー効率、濃硫酸の使用、副生成物の生成など、環境への負荷が大きいということも問題である。しかし、酸素分子を酸化剤とするベンゼンの直接酸化によるフェノール合成では過去50年間でベンゼン転化率5%、フェノール選択性50%を越える優れた触媒は全く存在しなかった。このためにベンゼンの直接酸化による効率的なフェノール生産法を開発することは、化学産業界における21世紀の大きな目標の1つであった。今回の我々の研究が高効率・高選択的フェノール生産法の開発に向けての突破口となるように、現在さらに研究を進めている。

本研究は国立研究開発法人科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業(CREST)「バイオインスパイアード二核金属メタン酸化触媒の開発」(2016-2021, 代表:小寺政人)の支援を受けて行われました。

掲載誌
Angewandte Chemie International Edition (DOI: 10.1002/anie.201702291)

題目
Specific Enhancement of Catalytic Activity by a Dicopper Core: Selective Hydroxylation of Benzene to Phenol with Hydrogen Peroxide
二核銅コアによる触媒活性の特異的増大:過酸化水素によるベンゼンのフェノールへの選択的水酸化

著者
辻 朋和 (理工学研究科応用化学専攻 博士課程(後期課程)3年次生)
ザオプトラ アントニウス アンドレ (理工学研究科応用化学専攻 博士課程(前期課程)2年次生)
人見 穣 (同志社大学理工学部 教授)
三枝 薫 (兵庫県立大学理学部 研究員)
小倉 尚志 (兵庫県立大学理学部 教授)
塩田 芳人 (九州大学先導物質化学研究所 准教授)
吉澤 一成 (九州大学先導物質化学研究所 教授)
佐藤 寛泰 (株式会社リガク応用技術センター 主任研究員)
小寺 政人 (同志社大学理工学部 教授)

大学院脳科学研究科 櫻井芳雄教授と理化学研究所脳科学総合研究センターの共同研究の成果がNeuronに掲載

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大学院脳科学研究科の櫻井芳雄 教授 と、理化学研究所脳科学総合研究センターシステム神経生理学研究チームの藤澤茂義チームリーダーと寺田慧研究員、理論統合脳科学研究チームの中原裕之チームリーダーの共同研究チームは、日常の出来事を記憶するとき、その出来事の内容と順序の情報が脳回路の中でどのように表現されているかを、ラットの脳の海馬での神経細胞の活動を観測することで明らかにしました。

心理学部 石川信一 教授が公益財団法人日本心理学会2016年度優秀論文賞を受賞

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Japanese Psychological Researchは公益社団法人日本心理学会の発刊する英文学術雑誌です。第57巻第3号所収の論文“A cognitive-behavioral model of anxiety disorders in children and adolescents(不安症の児童青年における認知行動モデル)”が2016年度の優秀論文賞に選出され、2016年11月 5日に開催された公益財団法人日本心理学会の会員集会において授与式が行われました。

(石川教授のコメント)
この論文は、子ども達がどうして不安に苦しむのかを明らかにしようとした研究です。この成果を踏まえて、同志社大学心理臨床センターでは、子どもさんの不安を和らげるための心理療法を実践しています。この研究は、たくさんの人たちの協力のおかげで発表することができました。特に、調査に協力してくれた子どもさんたちに心より感謝申し上げます。

生命医科学研究科の長村尭浩さんが、第70回日本酸化ストレス学会において優秀ポスター発表賞を受賞しました。

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2017年6月28日~29日につくば国際会議場にて開催されました、第70回日本酸化ストレス学会において、長村尭浩さん(生命医科学研究科 医生命システム専攻 システム生命科学研究室)の発表が、優秀ポスター賞に選ばれました。本賞は、学会における優秀な発表者に贈られる賞であり、研究発表ならびに質疑応答を勘案し厳正な審査の結果授与されるものです。本発表では、膵β細胞モデルMIN6細胞を用い、2型糖尿病に関連するセレノプロテインPのセレン輸送メカニズムについて発表しました。

発表題目
「膵β細胞モデルMIN6におけるSelenoprotein Pのセレン運搬メカニズムの解析」

発表者(受賞者):
長村 尭浩
(生命医科学研究科 医生命システム専攻 博士課程(前期課程) 1年次生)

連名者:
稲荷 尚吾(生命医科学研究科 医生命システム専攻 博士課程(前期課程) 2017年修了)
三田 雄一郎(同志社大学研究開発推進機構 特別研究員)
斎藤 芳郎(生命医科学部 医生命システム学科 准教授)
野口 範子(生命医科学部 医生命システム学科 教授)

The Fifteenth International Conference on New Directions in the Humanitiesにおいて文化情報学研究科博士後期課程のCandyさんがEmerging Scholar Awardsを受賞しました。

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文化情報学研究科博士後期課程のCandyさんが、
2017年7月5日~7日に 英国 Imperial College Londonで開催されたThe Fifteenth International Conference on New Directions in the Humanitiesにおいて、学会のテーマに優れて合致した研究発表を行った大学院生ならびに若手研究者に与えられるEmerging Scholar Awardsを受賞しました。
発表論文名は、“Refusal Expressions in Asian Languages: A Comparison of Semantic Formulas Occurrence”。




脳科学研究科の谷隅勇太さんが、第40回日本神経科学大会において「ジュニア研究者ポスター賞」を受賞しました。

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2017年7月20日~23日に千葉・幕張メッセで開催された第40回日本神経科学大会において、谷隅勇太さん(脳科学研究科・神経回路情報伝達機構部門所属)の発表が、 「ジュニア研究者ポスター賞」を受賞しました。

この賞は、演題登録時学部学生(発表時は、大学院生が多い)学生によるポスター発表の中から特に優れた演題を選出し、表彰するもので、今回、谷隅さんは、ラットの嗅覚皮質の脳活動を記録し、匂い入力に価値情報が付加されるメカニズムについての研究について発表を行いました。

発表題目:
匂いと報酬の連合学習および逆転学習時の嗅皮質ニューロンの応答パターン

発表者(受賞者):
谷隅 勇太(脳科学研究科 1年次生)

連名者:
廣川 純也(同志社大学研究開発推進機構 准教授)
櫻井 芳雄(同志社大学脳科学研究科 教授)
森 憲作 (東京大学 名誉教授)
眞部 寛之(同志社大学研究開発推進機構 准教授)

文化情報学研究科の楠和馬さんが、9th Workshop on Multimedia for Cooking and Eating Activities (CEA 2017)において、Cookpad Student Paper Award を受賞しました。

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 文化情報学研究科博士課程(前期課程)の楠和馬さんが、オーストラリア Royal Melbourne Institute of Technology で開催された 9th Workshop on Multimedia for Cooking and Eating Activities (CEA 2017) において、Cookpad Student Paper Award を受賞しました。
 これは Cookpad Student Travel Grant を獲得した論文に対し与えられた賞です。この論文はレシピ検索をする際に、レシピの難易度を用いた検索に需要が多いと見込まれるため、レシピの難易度を決定するための一手法を提案したものです。

生命医科学研究科の佐藤和佳さんが第64回毒素シンポジウムにおいて若手奨励賞を受賞しました。

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2017年7月10日〜12日に有馬温泉で開催された第64回毒素シンポジウムにおいて、佐藤和佳さん(生命医科学研究科 医生命システム専攻 分子生命化学研究室)が若手奨励賞を受賞しました。
佐藤さんは、志賀毒素を用いて、アルツハイマー病の原因と考えられるアミロイドβの産生を制御する可能性を示した発表を行い、高く評価されました。

発表題目
「Shiga toxinによるアミロイドβ産生抑制効果の検討」

発表者(受賞者)
佐藤 和佳
(生命医科学研究科 医生命システム専攻 博士課程(前期課程)1年次生)

連名者
高橋 美帆(生命医科学部 医生命システム学科 助教)
濱端 崇(国立国際医療研究センター研究所 感染制御研究部)
舟本 聡(生命医科学部 医生命システム学科 准教授)
西川 喜代孝(生命医科学部 医生命システム学科 教授)

生命医科学研究科の今村基希さんが第40回日本神経科大会においてジュニア研究者ポスター賞を授賞しました。

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2017年7月20から23日に幕張メッセでおこなわれた「第40回日本神経科大会」において今村基希さん(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 脳神経行動工学研究室)の発表が、ジュニア研究者ポスター賞を授賞しました。同賞は、学部学生(演題登録時。発表時は大学院生が多い)によるポスター発表の中から特に優れた演題を選出し、表彰するものです。
今村さんはコウモリの聴覚経路においてエコーロケーション信号が処理される過程を電気生理学的に記録・検討しました。

発表題目:聴性誘発電位を指標としたアブラコウモリの聴力曲線の測定

発表者(受賞者):
今村 基希
(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程) 1年次生)

連名者:
中岡 秀彰(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程) 2017年修了)
飛龍 志津子(生命医科学部 医情報学科 教授)
小林 耕太(生命医科学部 医情報学科 准教授)

2017年9月6日~8日に開催された、日本応用数理学会2017年度 年会において、理工学研究科数理環境科学専攻の茶山斉範さんが、優秀ポスター賞を受賞しました。

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茶山 斉範さんは、セルオートマトンによる交通流のシミュレータとして知られるSlow Start model(SlSモデル)について、その時間遷移規則を多項式によって表現することで、SlSモデルが一次保存性を持つことを証明しました。

■発表題目
Slow Start modelの多項式による定式化と一次保存性

■発表者
茶山 斉範  理工学研究科 博士課程(前期課程)数理環境科学専攻2年次生
(理工学部 数理システム学科 卒業)

■連名者
小西 沙織(同志社大学 理工学部 数理システム学科 4年次生)
渡辺 扇之介(小山工業高等専門学校、助教)
友枝 明保(武蔵野大学、准教授)
渡邊 芳英(同志社大学、教授)

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