2018年9月24日~26日、国立京都国際会館で開催された第91回日本生化学会大会において、安西聖敬さん(生命医科学研究科 医生命システム専攻)が、若手優秀発表賞を受賞しました。
安西さんは、骨髄細胞から骨を壊す破骨細胞への分化に必須の分子であるTRAF6を標的として、その働きを制御し、破骨細胞分化を強力に阻害するペプチド性化合物を開発しました。骨破壊を伴う、関節リウマチや骨粗鬆症に対する新たな治療薬開発につながる成果として、高く評価されました。
安西さんは、骨髄細胞から骨を壊す破骨細胞への分化に必須の分子であるTRAF6を標的として、その働きを制御し、破骨細胞分化を強力に阻害するペプチド性化合物を開発しました。骨破壊を伴う、関節リウマチや骨粗鬆症に対する新たな治療薬開発につながる成果として、高く評価されました。
発表題目:
RANK-TRAF6 signalを標的とした新規破骨細胞分化制御法の確立発表者(受賞者):
- 安西聖敬
- (生命医科学研究科 医生命システム専攻 博士課程(前期課程)1年次生)
連名者:
- 高橋 美帆
- (生命医科学部 医生命システム学科 助教)
- 中村 友美
- (生命医科学研究科 医生命システム専攻 2年次生)
- 川端 宏
- (生命医科学研究科 医生命システム専攻 2017年修了)
- 田口 祐
- (東京大学医科学研究所 分子発癌分野)
- 井上 純一郎
- (東京大学医科学研究所 分子発癌分野)
- 西川 喜代孝
- (生命医科学部 医生命システム学科 教授)