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Channel: 同志社大学 研究・産官学連携の研究・産官学連携に関するトピックス
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ビジネス研究科所属の殷勇教授がBest Paper Awardを受賞しました。

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 ビジネス研究科の殷勇教授が、2018年8月シカゴで、オペレーションズ・マネージメントジャーナルの「Best Paper Award」を受賞しました。オペレーションズ・マネージメントジャーナルはこの分野No.1のジャーナルで(ABS journal listによる)、最も大きな影響力を持っています。(JCR databaseより)。
 受賞論文 “Lessons from seru production on manufacturing competitively in a high cost environment”では、セル生産方式とトヨタ生産方式、その他多数の企業の生産方式を比較し、緻密な分析結果を示しています。この研究結果から、多くの生産システムの中でセル生産方式が最も機敏な(responsive)生産方式であると立証しています。特に、めまぐるしく変化する現代社会において、機敏性(responsiveness)は成功に欠かせない要素です。セル生産方式の研究は、製造業界を導く重要な意味を持ち、殷教授の研究は、経営者の「responsiveness」についての理解を深めるだけでなく、多くの企業がトヨタ生産方式に盲目的に追従してきた常識を覆すものと言えます。


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