2021年9月6日にオンライン開催された第37回シクロデキストリンシンポジウムにおいて,修士課程2年の北口 文都さんがポスター賞を受賞しました。
北口さんは,シクロデキストリンとポルフィリン金属錯体を使って,細胞内におけるエネルギー生産部分であるミトコンドリアの機能を再現する研究しています。ミトコンドリアの中にはシトクロムcオキシダーゼと呼ばれる酸素を消費してエネルギーをつくる酵素が存在しますが,北口さんの研究ではこの酵素の反応活性部位をシクロデキストリンを使って再現しました。将来的にはエネルギー変換に使えるような化合物の創成をめざしています。
今回のシンポジウムでは計30件のノミネートから選考委員により4件のポスター賞が選ばれました。
理工学研究科応用化学専攻博士課程(前期課程)2年
理工学部 助手
北岸 宏亮
理工学部 教授
北口さんは,シクロデキストリンとポルフィリン金属錯体を使って,細胞内におけるエネルギー生産部分であるミトコンドリアの機能を再現する研究しています。ミトコンドリアの中にはシトクロムcオキシダーゼと呼ばれる酸素を消費してエネルギーをつくる酵素が存在しますが,北口さんの研究ではこの酵素の反応活性部位をシクロデキストリンを使って再現しました。将来的にはエネルギー変換に使えるような化合物の創成をめざしています。
今回のシンポジウムでは計30件のノミネートから選考委員により4件のポスター賞が選ばれました。
受賞名
第37回シクロデキストリンシンポジウムポスター賞発表題目
ピリジンストラップポルフィリン鉄錯体と銅錯体をリンカーに有するシクロデキストリン二量体を用いたシトクロムcオキシダーゼモデル錯体発表者(論文の筆頭著者)
北口 文都理工学研究科応用化学専攻博士課程(前期課程)2年
連名者
毛 斉悦理工学部 助手
北岸 宏亮
理工学部 教授