理工学部機械理工学科の原峻平助教が、第58期日本伝熱学会学術賞を受賞しました。本賞は、最近5回の日本伝熱シンポジウムにおいて発表し、国内外で審査のある学術論文集に掲載された伝熱に関する優秀な研究を行った研究者に贈られます。
原峻平助教は、熱媒体に粘弾性流体を利用すると、水に比べて流体輸送時のポンプ動力を6~8割カットできる抵抗低減現象、そしてその流動の伝熱特性の解明に従事してきました。顕著な成果をあげたことが高く評価され、6名で構成される表彰選考委員会による厳正な審査後、満場一致にて理事会で正式に贈賞決定されました。
原峻平助教は、熱媒体に粘弾性流体を利用すると、水に比べて流体輸送時のポンプ動力を6~8割カットできる抵抗低減現象、そしてその流動の伝熱特性の解明に従事してきました。顕著な成果をあげたことが高く評価され、6名で構成される表彰選考委員会による厳正な審査後、満場一致にて理事会で正式に贈賞決定されました。
受賞者
- 川口 靖夫
- (東京理科大学 理工学部 教授)
- 原 峻平
- (同志社大学 理工学部 機械理工学科 助教)
- 塚原 隆裕
- (東京理科大学 理工学部 准教授)
- Andrew J. Maxson
- (The Ohio State University, Assistant Professor)