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Channel: 同志社大学 研究・産官学連携の研究・産官学連携に関するトピックス
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理工学部分子化学工学研究室の研究が、英国王立化学会のニュース雑誌『ChemistryWorld』で特集されました

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英国王立化学会の化学誌である『Molecular Systems Design & Engineering』に投稿された”A molecular assembly that crawls on a solid substrate with a metabolic-like process”が、英国王立化学会(RSC)が運営するニュース雑誌『ChemistryWorld』で”Crawling chemical system acts as if it’s alive”として掲載されました。

本論文では、化学反応でガラス板上を這い回りながら、周りの分子集合体を捕食し反応生成物を排泄することで運動性を維持するベシクル状分子集合体について報告しており、生命のように新陳代謝することで運動する分子集合体を見出した初めての例であるとして高く評価されました。掲載記事には、欧州の研究者のインタビューも掲載され、” ベシクル状分子集合体が、最初に出現した細胞の前駆体であった可能性を示した最初の研究”、また、”非生物から生命を作るという科学者の長い夢だけでなく、生命を物理化学的に理解することにつながる研究”として評価しています。

題目
 “A molecular assembly that crawls on a solid substrate with a metabolic-like process ”
掲載誌
 Molecular Systems Design & Engineering, First published online 12 May (8 pages), 2016
著者  
 中田 真登(理工学研究科 2014年度修了)
 藤上 幸大(理工学研究科 博士課程前期課程2年次生)
 川口 真晴(理工学部 2014年度卒業)
 山本 大吾(理工学部 助教) 
 塩井 章久(理工学部 教授)



理工学部 辻内伸好教授、伊藤彰人准教授、理工学研究科 明井政博さん、山内貴之さんが2015年度 農業食料工学会論文賞(研究論文)を受賞

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2016年5月28日、理工学部機械システム工学科の辻内伸好教授、伊藤彰人准教授、理工学研究科博士課程(後期課程)機械工学専攻修了生の明井政博さん、博士課程(前期課程)機械工学専攻修了生の山内貴之さんの執筆した論文が、2015年度の農業食料工学会論文賞(研究論文)を受賞しました。受賞対象の論文は、逆音響解析を用いて、普通型コンバインに搭載されるディーゼルエンジンの音源モデルを構築するとともに、音源モデルを用いてオペレータの耳位置における騒音伝達経路解析をおこない、騒音改善を実施して音源モデルの有効性を示したもので、特に優秀な論文であると認められました。

論文題目
 逆音響解析を用いた音源モデルの構築と騒音伝達経路解析
著者
 明井政博 理工学研究科 博士課程(後期課程)機械工学専攻
 (現 ヤンマー株式会社)
 辻内伸好(理工学部 教授)
 伊藤彰人(理工学部 准教授)
 山内貴之 理工学研究科 博士課程(前期課程)機械工学専攻
 (現 ヤンマー株式会社)
 
掲載
農業食料工学会誌、77(3)、 186-196、 2015

*所属、学年は全て受賞時(2015年度)のもの

農業食料工学会

理工学研究科の後河内鉄さんが第47回日本色彩学会にて発表奨励賞を受賞

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2016年6月4~5日に開催された第47回日本色彩学会において、理工学研究科情報工学専攻の後河内鉄さんが発表奨励賞を受賞しました。
後河内さんは、適切に設計した白色光が色覚異常者の色弁別において有用となる色覚バリアフリー光源となることを発見し、その光源下における様々な物体の視認性変化について検証しました。

発表題目
混同色線理論に基づく白色光による色覚バリアフリーの検討

発表者
後河内鉄
理工学研究科 博士課程(前期課程)情報工学専攻1年次生
(理工学部 インテリジェント情報工学科 卒業生)

連名者
石井通友 
(理工学研究科博士課程(後期課程)情報工学専攻2年次生)
坂東敏博 (理工学部 准教授)

日本色彩学会


生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻の島田知輝さんが第37回日本炎症・再生医学会において、優秀演題賞を受賞しました。

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2016年6月16日~17日に京都市勧業館みやこめっせにて開催された第37回日本炎症・再生医学会において、島田知輝さん (生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 医工学コース) が優秀演題賞を受賞しました。本研究では、角膜移植後のドナー角膜に免疫細胞の浸潤が認められることを報告しました。免疫細胞と角膜移植後の角膜内皮細胞減少との関連性を明らかにし、治療法を開発する研究を進めています。


発表のタイトル:ウサギ角膜移植モデルを用いたドナー角膜内皮における免疫細胞の存在の検討

発表者 (受賞者):島田知輝 (生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程前期課程1年)

連名者 :
奥村直毅 (生命医科学部 医工学科 准教授)
Elena Koudouna (同志社大学特別研究員(PD)、現在は英国カーディフ大学所属)
井上亮太 (生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程前期課程を2016年3月に修了)
岡崎友吾 (生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程前期課程2年)
木下茂 (京都府立医科大学 感覚器未来医療学 教授)
小泉範子 (生命医科学部 医工学科 教授)

心理学研究科博士課程(後期課程)の白井真理子さんが日本感情心理学会第24回大会において優秀論文賞を受賞しました

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2016年6月18日~19日に筑波大学でおこなわれた日本感情心理学会第24回大会において、白井真理子さん(心理学研究科)と鈴木直人教授(心理学部)の共著論文が2015年度優秀論文賞を受賞しました。
同賞は「感情心理学研究」掲載論文のうち、感情心理学に特に重要な貢献をした論文に授与されるものです。
受賞論文では、悲しみという感情の中に、種類の違いがある可能性を主観的側面から明らかにしました。

■論文題目
6種類の悲しみ喚起場面における悲しみの特徴および時間的変化
■著者
白井真理子(同志社大学大学院心理学研究科 博士後期課程、日本学術振興会特別研究員)
鈴木直人(同志社大学心理学部 教授)
■論文誌
感情心理学研究


理工学研究科の西村慎之介さんが第62回高分子研究発表会(神戸)においてエクセレントポスター賞を受賞しました

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 2016年7月15日に開催された第62回高分子研究発表会(神戸)において、理工学研究科応用化学専攻の西村慎之介さんの発表がエクセレントポスター賞を受賞しました。同賞は、研究内容およびプレゼンテーションなどを総合的に審査し、極めて優れた発表を行った者に授与されるものであり、計104件のポスター発表の中から8件選出されました。
 西村さんは、人工ペプチドと合成高分子を組み合わせる独自の手法により、緑色蛍光タンパク質(GFP)の高次構造をモデル化し、水中での緑色蛍光発光を人工的に再現することに成功しました。また、その機能発現メカニズムについても詳細に検討しました。

発表題目
ペプチドポリマーハイブリッドを基盤とする緑色蛍光タンパク質モデルの設計

発表者(受賞者)
西村 慎之介 
理工学研究科応用化学専攻 博士課程(後期課程) 1年
(理工学部 機能分子・生命化学科 卒業生)

連名者
東 信行(理工学部 機能分子・生命化学科 教授)
古賀 智之(理工学部 機能分子・生命化学科 教授)

理工学研究科の櫻井克俊さんが第42回錯体化学国際会議 (ICCC2016) にてポスター賞を受賞

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2016年7月3日~8日にフランスのブレストにて開催された第42回錯体化学国際会議 (ICCC2016) にて、理工学研究科応用化学専攻の櫻井克俊さんが、ポスター賞を受賞しました。

アルカン酸化に対して高い活性を有する高スピンμ-oxodioxodiiron(IV)に及ぼす、配位子の電子効果について報告しました。配位子に電子供与性基を導入したことにより、高選択的なアルカン酸化が達成されたことに関する研究成果及び本発表が評価されたことが、受賞につながりました。

発表題目
Electronic effect of ligand on high-spin μ-oxodioxodiiron(IV)

発表者
理工学研究科 博士課程(前期課程) 応用化学専攻2年次生
(理工学部 機能分子・生命化学科 卒業生)

連名者
小寺政人(理工学部 教授)

第42回錯体化学国際会議

理工学部 小山大介准教授がスマートフォン向け厚さ2ミリのレンズを開発しました

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小山大介理工学部電気工学科准教授らはスマートフォン向けに厚さ2mmのレンズを開発しました。超音波によって人間の眼の水晶体の様にレンズを変形することで焦点距離を変化することができます。ギアやアクチュエータなどの機械的可動部を必要としないことから、従来では困難であった薄型化を実現しました。本レンズの開発については、日本経済新聞(2016年8月22日朝刊)にて紹介されています。

日本経済新聞記事(外部サイト)

理工学部 小寺政人教授の論文が Chemistry A European Journal に掲載されました

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2016年4月18日に理工学部 機能分子・生命化学科 小寺政人教授の Chemistry A European Journal に掲載された論文が、Hot paperに採用され、Frontispiece(口絵)になりました。
  
本論文は、メタン酸化酵素の酸化活性種である「オキソ架橋高スピン二核鉄(IV)」の構造と高い反応性を再現するバイオインスパーアード二核鉄錯体に関するものであり、分光学的及び速度論的解析による酸化活性種の生成機構の解明、アルカンのC-H結合開裂における特異的に大きな速度論的同位体効果、アルカンをアルコールに酸化する高い触媒活性などが記述されており、従来の二核鉄錯体に比べて600倍以上高活性であることを見出しました。

発表題目
Formation and high reactivity of anti-dioxo form of high-spin μ-oxodioxodiiron(IV) as the active species that cleaves a strong C-H bond

発表者(論文の筆頭著者)
小寺政人理工学部 機能分子・生命化学科 教授

連名者
石賀 慎 (理工学研究科 博士前期課程修了)
辻 朋和 (理工学研究科 博士後期課程2年次生)
櫻井 克俊 (理工学研究科 博士前期課程2年次生)
人見 穣 (同志社大学 理工学部 機能分子・生命化学科 教授)
塩田 芳人 (九州大学 助教)
P. K. Sajith (九州大学 ポストドクター)
吉澤 一成 (九州大学 教授)
三枝 馨 (兵庫県立大学 ポストドクター)
小倉 尚志 (兵庫県立大学 教授)

Chemistry - A European Journal(外部サイト)

理工学研究科の平松和也さんと前慶祐さんが化学工学会 第48回秋季大会で優秀ポスター賞をダブル受賞

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2016年9月6~8日に開催された、化学工学会 第48回秋季大会の“材料・界面部会シンポジウム”ポスター発表部門において、大学院理工学研究科応用化学専攻の平松和也さんと前慶祐さんが、それぞれ優秀ポスター賞を受賞し、ダブル受賞となりました。
平松さんは、直流電場下における油相中のマイクロ粒子の周期運動について、マイクロコイルを用いた時に長軸周りの回転運動が発現することを見出し、コイルの材質や巻き方向に依存して回転方向が変化することを明らかにしました。
また、前さんは、球状物体下にカーボンナノチューブ(CNT)分散液を滴下すると、CNTが螺旋状に配向しながらパターン集積することを見出し、その配向集積メカニズムについて発表を行いました。

化学工学会 第48回秋季大会
発表題目
 「直流電場下における油相中のマイクロ粒子の周期運動について」
発表者
 平松 和也 理工学研究科 博士課程 (前期課程) 2年次生
 (理工学部 化学システム創成工学科 卒業生)
連名者
 小杉 健斗(理工学部 学部4年次生)
 山本 大吾(理工学部 助教)
 塩井 章久(理工学部 教授)
 吉川 研一(生命医科学部 教授)
発表題目
 「自己組織化による螺旋構造形成を用いたCNTの配向制御」
発表者
 前 慶祐 理工学研究科 博士課程 (前期課程) 2年次生
 (理工学部 化学システム創成工学科 卒業生)
連名者
 外山 英寿(理工学研究科 博士課程前期課程 修了)
 山本 大吾(理工学部 助教)
 塩井 章久(理工学部 教授)
 吉川 研一(生命医科学部 教授)

理工学研究科の泉裕紀さんが日本応用数理学会2016年度年会にて優秀ポスター賞を受賞

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2016年9月12日~14日に開催された日本応用数理学会2016年度年会において、理工学研究科数理環境科学専攻2年次生の泉裕紀さんが優秀ポスター賞を受賞しました。

泉裕紀さんは、最大異種1対2マッチング問題に対する解法アルゴリズムを作成しました。この問題は例えば、ある仕事に対して、その仕事を既に経験し教えることのできる上司と未経験の部下の2人を割り当てることを考えたとき、これらの対をできるだけたくさん作ることをモデルとした問題です。実問題への応用性と新規性が評価され、受賞に至りました。


発表題目
最大異種1対2マッチング問題

発表者
泉 裕紀 
理工学研究科数理環境科学専攻 博士課程 (前期課程) 2年次生
(理工学部 数理システム学科 卒業生)

連名者
天野 立義 (理工学研究科 数理環境科学専攻 博士課程 (前期課程) 1年次生)
渡辺 扇之介 (京都府立大学)
渡邊 芳英 (同志社大学 理工学部教授)

生命医科研究科 角谷美和さんが学会発表において学生優秀発表賞を受賞しました。

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日本音響学会2016年春季研究発表会において、角谷美和さん(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 医情報学コース / 脳神経行動工学研究室)の発表が、学生優秀発表賞に選ばれました。
本賞は、将来の音響学の発展を担う若手研究者を奨励するため、優秀な発表を行った学生会員に授与されるもので、ヒトがエコーロケーションによってテクスチャの違いが弁別できること、またその手がかりとなる音響的特徴を実験的に明らかにしました。

発表題目:
「超音波バイノーラルエコーを用いたヒューマンエコーロケーション:ターゲットの質感に関する評価」

発表者(受賞者):角谷美和(生命医科学研究科 博士課程後期課程2年次生)

連名者:
猿丸祐樹(生命医科学研究科を2016年3月に修了)
晩田泰斗(生命医科学研究科 博士課程前期課程1年次生)
蘆原郁(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 人間情報研究部門 主任研究員)
小林耕太(生命医科学部 医情報学科 准教授)
渡辺好章(生命医科学部 医情報学科 教授)
飛龍志津子(生命医科学部 医情報学科 准教授)

日本機械学会第29回計算力学講演会において生命医科学部 医工学科 仲町英治教授が功績賞を受賞しました。

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9月22-24日に名古屋大学で行われた日本機械学会第29回計算力学講演会において、同志社大学生命医科学部医工学科仲町英治教授が功績賞を受賞しました。

受賞理由
長年にわたり、計算固体力学および生体力学に関する部門の教育・研究を担当し、広範多岐な分野の数多くの先進的な卓越した研究を推進するとともに、多くの論文発表および国際会議の運営委員および国際専門誌の編修委員としての卓越した活動により、研究推進への貢献が顕著であると評価されたものである。

このように計算力学分野の発展への貢献が大きいことから、功績賞に値すると評価された。

理工学研究科の平田征来さんが第33回シクロデキストリンシンポジウムにてポスター賞を受賞

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2016年9月8、9日に開催された第33回シクロデキストリンシンポジウムにおいて、理工学研究科博士課程(前期課程)応用化学専攻の平田征来さんがポスター賞を受賞しました。

平田さんは、様々な疎水性の物質を水に可溶化させるために、シクロデキストリンを原料として、メチル化グルコースをひとつの分子に多数集積化させた物質”グリコクラスター“を新規に開発した。平田さんは、水中での分散が極めて難しいとされる生体分子ヘムや炭素材料グラフェンをグリコクラスターの添加によって分散させることを見出し、注目を集めた。

発表題目
メチル化β-シクロデキストリンの開裂により得られるマルトヘプタオース誘導体を用いた新規水溶性ホスト分子の開発

発表者
平田 征来
理工学研究科 博士課程(前期課程) 応用化学専攻 1年次生
(理工学部 機能分子・生命化学科 卒業生)

連名者
北岸 宏亮 (理工学部 准教授)

第33回シクロデキストリンシンポジウム
シクロデキストリンシン学会

生命医科学研究科の近江純平さんが第89回日本生化学会大会において若手優秀発表賞を受賞しました。

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生命医科学研究科の近江純平さん(医生命システム専攻 分子生命化学研究室 博士課程後期課程1年)が、第89回日本生化学会大会において若手優秀発表賞を受賞しました。
本研究では、インフルエンザウイルスの新たな感染制御法の可能性を示唆する成果について発表されました。
この研究成果は、これまでの治療薬とはコンセプトの異なる治療薬の創出を期待させるものです。


発表題目: ヘマグルチニンを標的とした新規多価型ペプチドによるA型インフルエンザウイルスの感染制御

発表者(受賞者): 近江 純平 (生命医科学研究科 医生命システム専攻 分子生命化学研究室 博士課程後期課程1年)

共著者:
高橋 美保(同志社大学 生命医科学部 助教)
猪飼 桂(長崎大学 熱帯医学研究所)
Ching-Yi Tseng (同志社大学 生命医科学研究科 2014年修了)
名取 泰博 (岩手医科大学 薬学部 教授)
山下 誠 (東京大学 医科学研究所 特任教授)
西川 喜代孝(同志社大学 生命医科学部 教授)

平成28年度科学研究費助成事業の配分について、過去最高順位を更新しました!

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 2016年10月13日に文部科学省から平成28年度科学研究費助成事業の配分について公表がありました。
 本学の採択件数は366件、金額は920,660千円(間接経費を含む新規及び継続の合計)で、採択件数では全国42位、採択金額では全国40位となり、いずれも過去最高順位を更新しました。
 また、新規採択件数は140件、新規採択率については、全体で26.4%のところ、本学は37.6%で平均を大きく上回り、全国18位の採択率となりました。一般的に研究機関の規模が大きくなるほど採択率を高めるのは難しくなりますが、本学は比較的大規模な研究機関としては高い採択率を有しています。
 本学では、今後も科学研究費助成事業による研究活動を支援し、創造的・先駆的な研究を推進してまいります。

生命医科学研究科 稲荷尚吾さんがThe Society for Redox Biology and Medicine's 23nd Annual Meeting (SfRBM 2016)において若手研究者奨励賞(Young investigator award)を受賞しました。

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2016年11月16日~19日に米国サンフランシスコにて開催されましたThe Society for Redox Biology and Medicine's 23nd Annual Meeting (SfRBM 2016) において、稲荷尚吾さん(生命医科学研究科 医生命システム専攻 システム生命科学研究室)の発表が、若手研究者奨励賞(Young investigator award)に選ばれました。本賞は、SfRBM2016における優秀な若手研究者に贈られる賞であり、学会プログラム委員による厳正な審査の結果授与されるものです。 本発表では、2型糖尿病で増加するセレノプロテインPに対する中和抗体により、グルコース代謝やインスリン分泌が改善することを明らかにしました。

発表題目
「Selenoprotein P-Neutralizing Antibody Ameliorates Glucose Intolerance and Insulin Secretion」

発表者(受賞者):
稲荷 尚吾(生命医科学研究科 医生命システム専攻 博士課程前期課程2年)

連名者:
三田雄一郎(同志社大学研究開発推進機構 特別研究員)
中山華穂(生命医科学研究科 医生命システム専攻 博士課程前期課程修了)
高部稚子(生命医科学部 チェアプロフェッサー准教授)
斎藤芳郎(生命医科学部 医生命システム学科 准教授)
野口範子(生命医科学部 医生命システム学科 教授)

理工学研究科の松廣達也さんが情報処理学会関西支部大会にて支部大会奨励賞を受賞

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2016年9月26日に開催された情報処理学会関西支部大会において、理工学研究科情報工学専攻1年次の松廣達也さんが、支部大会奨励賞を受賞しました。

松廣さんは、最近のパターン認識システム設計法の一つである大幾何マージン最小分類誤り学習法を音声認識システムの設計に適用し、動的計画法に基づく可変長パターン間距離を用いる場合に対しても、本手法が有用であることを明らかにしました。

発表題目
大幾何マージン最小分類誤り学習法を用いた音声認識に関する実験的評価

発表者
松廣 達也
理工学研究科 博士課程(前期課程) 情報工学専攻1年次生
(理工学部 情報システムデザイン学科 卒業)

連名者
北岡 見生代 (理工学研究科 博士課程 (前期課程) 情報工学専攻 修了)
ア デイビッド (理工学研究科 博士課程(前期課程) 情報工学専攻2年次生)
渡辺 秀行 (株式会社国際電気通信技術研究所)
片桐 滋 (同志社大学 理工学部教授)
大崎 美穂 (同志社大学 理工学部教授)

情報処理学会 関西支部大会

理工学研究科の岡本泰直さんが第12回日韓シンポジウムでPoster Awardを受賞

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2016年11月2日~4日に開催された、12th Japan-Korea Symposium on Materials & Interfacesにおいて、理工学研究科応用化学専攻の岡本泰直さんが、Poster Award 2016を受賞しました。

岡本さんは、BZ反応によって発生するケミカルウェーブが混合状態に依存して異なるパターンを発現することを見出しました。

発表題目
Effects of mixing in solutions on chemical waves formed by Belousov-Zhabotinsky reaction

発表者
岡本 泰直 理工学研究科 博士課程(前期課程) 応用化学専攻2年次生
(理工学部 化学システム創成工学科 卒業)

連名者
山本 大吾(理工学部 助教)
塩井 章久(理工学部 教授)

第12回日韓シンポジウム

理工学研究科の山田裕貴さんがISAP2016でISAP2016 Best Paper Awardsを受賞

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2016年10月24日~28日に開催された、ISAP2016(International Symposium on Antennas and Propagation)において、理工学研究科電気電子工学専攻の山田裕貴さんが、ISAP2016 Best Paper Awardsを受賞しました。

山田裕貴さんは、最適化技術を基にしてビーム方向の制御に加えて偏波変換機能をもたせた斬新なリフレクトアレー素子を提案し、高性能な平面構造リフレクトアレーアンテナを設計・開発しました。

発表題目
Reflectarray with arbitrarily shaped elements for linear-to-circular polarization

発表者
山田 裕貴
理工学研究科 博士課程(前期課程) 電気電子工学専攻1年次生
(理工学部 電気工学科 卒業)

連名者
松本 将吾(理工学研究科 博士課程前期課程 修了)
出口 博之(理工学部 教授)
辻 幹男(理工学部 教授)

ISAP2016
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