2018年6月11日にポルトガル・リスボンにて開催された第19回 Society for Free Radical Research International (SFRRI) 国際会議において、八丁崇暢君(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 医工学コース) がポスター発表約400件の中からYoung Investigator Awardに選ばれました。
この学会には、酸化還元生物学、フリーラジカル、酸化ストレスに関する研究とその医学・薬学への応用に関する権威のあるものとして、世界約40ヶ国から、約1000人の医学関係の研究者が参加しました。
この学会には、酸化還元生物学、フリーラジカル、酸化ストレスに関する研究とその医学・薬学への応用に関する権威のあるものとして、世界約40ヶ国から、約1000人の医学関係の研究者が参加しました。
発表題目
「Nerve axonal extension enhancement using plasma activated medium generated through nonthermal atmospheric pressure plasma bubbling」研究内容
近年、損傷神経細胞の再生のための新規治療法の開発が進んでいます。本研究では止血、細胞増殖、創傷治療等の医療への適用で注目をあびる大気圧低温プラズマ照射手法を採用し、バブリングにより生成される活性種を導入した培養液によるPC12細胞の神経軸索伸展促進のための細胞培養システムの構築に成功しました。発表者 (受賞者)
- 八丁 崇暢
- (生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程)1年次生)
指導教員
- 仲町 英治
- (生命医科学部 医工学科 教授)
- 森田 有亮
- (生命医科学部 医工学科 教授)
- 山本 浩司
- (生命医科学部 医工学科 准教授)
- 市川 寛
- (生命医科学部 医生命システム学科 教授)